ピッツェリア アレグロ(イタリア料理)


アレグロ ◆場 所(港区麻布十番1−10−10 ジュールA 2F)
地下鉄南北線・大江戸線の麻布十番駅のすぐ上にあり、5番出口(レストランのある建物に出口があります。)を出て、その建物の2階に上がるとレストランがあります。
地図はこちらです。


◆最寄り駅
地下鉄 南北線・大江戸線 麻布十番駅

◆電 話
TEL&FAX 03−3505−5505

◆営業時間
ランチ 11:30〜15:00(L.O.)
ディナー 18:00〜23:00(L.O.)
月曜日休み
◆雰囲気
麻布十番の新一の橋交差点角にあり、独特のファサードをもつエドワード鈴木氏が設計したビル「ジュールA」にあるイタリアンレストランです。レストランは2階にあり、ピッツェリア(と言ってもパスタ・魚・肉料理も豊富で、実質はトラットリアです。)とバールに完全に分かれています。
レストランの前は広々としたテラス席になっていますが、ファサードの独特なフェンス(?)のため道行く車や人を眺めることは難しくなっています。ピッツェリアに入ると、右手にキッチン(ピッツア用の薪釜があります。)左手にダイニングルーム、その奥に12名まで利用できる個室があります。ダイニングルームにはカウンター席もあります。
床は長尺ビニールシート(?)、壁はクリーム色に仕上げてあり、ブラインドのある窓がありますが、これは多分飾りの窓だと思われます。カジュアルなイタリアンらしい雰囲気のインテリアです。

ダイニングルームの一部と個室の半分は白のベンチシートになっていて、他の席は一般のテーブル席になります。テーブルは太い一本脚のもので、二人で食事を頂くには十分な大きさです。椅子は軽量級なものですが、肘掛けもあり座り心地は悪くありません。
カジュアルなレストランなので、テーブルクロスは2枚で、一番上はビニールクロス、ナプキンは紙です。グラス、食器は無名のものですが、ワインを注文すると、容量の大きなものに交換してくれました。
照明はシャンデリアとスポットライトで適度な明るさを確保しています。

サービスに関しては次の通りです。席が30%程度埋まった状況で、料理の出される間隔はちょうど良く、テーブルへの目配りは十分です。料理の説明も丁寧で、余裕があればシェフも挨拶してくれました。カジュアルな店ですが、サービスは申し分ありません。出店時もシェフ、フロアマネージャーが見送ってくれました。

◆価 格
ランチ
 ¥1,000/¥1,600/¥2,800
ディナー
  アラカルトの主な価格帯
   アンティパスト ¥1,200〜¥1,600/パスタ ¥900〜¥1,800
   魚・肉料理 ¥1,800〜¥2,400/ドルチェ ¥500〜¥700

◆料 理
ピッツェリアと言ってますが、ピッツァだけではなく、パスタ、魚料理、肉料理もいろいろメニューに載っていて、実際はトラットリアです。料理はオーソドックスなものからシェフのアイデアを生かしたものまでいろいろあります。ピッツアは種類が多く、イタリアの薪釜を使ったナポリピッツアが楽しめます。以下の料理はコース料理のものです。

アンティパストの『本日の天然鮮魚のカルパッチョ、アレグロ風ソースで』は、オーソドックスなカルパッチョですが、酸味を抑えて、真鯛の美味しさを引き出しています。
ピッツアの『マーレ』は、たっぷり魚介をのせたナポリピッツアをジェノヴェーゼとアンチョビで頂きます。モチモチした生地は何とも美味しく、いくらでも食べられそうです。
パスタの『仔羊と白インゲン豆のパッパルデッレ』は、アルデンテに仕上がっていて、パッパルデッレに定番のラグーソースで頂きます。ソースはしっかりした味付けで仔羊の
肉料理の『フランス産鴨とフォアグラのミルフィーユ仕立て アグロドルチェのソース』は、厚切りにした鴨肉と上質なフォアグラを使った贅沢な一品です。個人的には鴨肉は薄切りの方が好きですが、鴨肉の醍醐味を味わってもらうために、あえて厚切りにしているとのこと。
フォッカッチャは、適度な塩を効かせたモチモチしたものでした。

食後にマルサラ酒と卵を使った自家製の食後酒をサービスしてくれました。甘くまったりした食後酒はドルチェに良く合います。

ドルチェ『胡桃を使ったクレームブリュレ ハーブのアイスクリーム添え』は、カリカリの表面に仕上がったクレームブリュレは大好きな胡桃の風味がタップリでおいしいです。ハーブのアイスクリームも適度な甘さでクレームブリュレと良く合います。また食後の飲み物のカプチーノには絵を描いてくれました。

◆その他の情報
ピッツェリア、バールとも個室があります。




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