事始め...一年の計は元旦にあり!!

ミレニアムだ!!

ついに2000年になったぞ!


2000年になったのだから、何かこのWebサイトでも新しい企画を立てなきゃ。「一年の計は元旦にあり。」って言うじゃないか!
何にする?   うーーーん...

いい案が浮かばない..........
というわけで(?)安直に始めた このエッセイ(!?) or 不定期日記です。

実はこれを書いているのは、1999年12月上旬です。従って西暦2000年1月1日に、Y2K問題がどんな影響を及ぼしているのか、細木数子 女史でもなく、堺屋太一 経済企画庁長官でもなく、無着成恭 先生でもない(何の関係があるんだ?)ので、私には皆目わかりません。西暦2000年になって、私のWEBサイトで、このエッセーが無事に読めてましたら、契約プロバイダーのコンピューターサーバーと私のPCとあなたのPCに関しては、あまり影響はないようですよ。

(2000年1月2日 記  やはりY2K問題は、たいしたことありませんでしたね。インフルエンザのため、1999年12月31日深夜にアップロードする予定が、1月2日になってしまいました。)

私のPC、自作PC(パソコンって言うより、PCと言った方が好きです。ホームページなんて言い方も少し抵抗があります。WEBサイトって言いたいな。WEBを英語にするのはイヤミかもしれない。)なんですね。

我が家の庭も自作、PCも自作です。
何故そうなったかは、長ーーい歴史があるのです...

最初のPCは、NECのPC−8001、それからPC−8801→PC9801の16ビット時代→DOS/Vへ移行して、AptivaでWindow95に移行。
Windows95で早速インターネットに接続し、その後Aptivaを分解、必要なパーツを抜き取って、マザーボード、ケースを用意して、CPU交換、後はいろいろパーツ交換・追加 という長ーーいオタクへの道程です。

それにしてもビル・ゲイツに随分貢いでしまった。まあ叶姉妹に貢ぐより、ずっと有意義か。

PCの世界なんて、年と共にどんどん早いCPUと容量の大きなハードディスクが現れ、ドッグイヤーなんて言われてますから、グレードアップするには自作PCが、一番金額的にお徳(ノートパソコンを買うのが一番損です。)、時間的に損(トラブルで...といってもたいしたことないですが。)です。
まあ生鮮野菜を買うのと同じで、買ったらどんどん新鮮さがなくなって、最後は廃棄処分になります。野菜との違いは単に、燃えるゴミか燃えないゴミかの違いでしょう。パーツで買っていれば廃棄するのも楽ですし、古いパーツを寄せ集めると、「いつのまにかもう1台PCが出来あがっている。」なんてこともあります。

まあこのTOKYO OASISを訪れた人に、パソコンオタクは絶対いないでしょうから、この話題は現在の私のPCの構成で終わりとしましょう。この話題は書き始めるときりがないから。

 2000/1/1 現在の私のPCの構成
  CPU     PentiumV 450MHz
  マザーボード  ASUS P3−BF
  メモリー    SDRAM 128MB
  ビデオカード  カノープス PWR128P GTV
      (古いですね。ゲームをしないからまだこれで我慢。)
  ハードディスク IDE 10GB×2(Western Digital,IBM)

   リコー DVD−ROM/CD−R/CD−RWドライブ
   東レ(といっても中身は松下です。) PD/CD−ROMドライブ
      (PDって普及しませんでしたね。)

   Adaptec ULTRA−SCSIカード
   メルコ PCカードリーダー
  なども内蔵していますよ。
  OSはWindows98 SE
妻もPCを持っていますから、1Fと2FにPCを置いて、ダイヤルアップルーター MN128 SOHO SL11で、家庭内LAN(ローカルエリアネットワークのことです。)してISDN接続しています。何年も前に家を建てたけど、電話用に壁内に多芯のツイストペア線を這わせておいて良かった! これが10Base−T(LANの規格のひとつ)で復活するとは!
OSは仕事ではWindows NTserver4.0も使っていますが、家庭内LANではWindows98 SEで充分でしょう。

女性の方々、この辺でオタク風な内容に、だんだんイヤ気が差してきたのでは?
もう少し我慢してお付き合いください。
禅寺で、じっと正座しているほどの辛抱は必要ありませんので。
マウスを動かしても、誰もあなたの肩を棒で叩く人はいませんよ。

ちなみに我が家の各部屋には ホームバス も敷設してあるのです。

ホームバスという言葉を聞いても、わかる人はいないだろうなあ...TOTO、INAXなどが販売している製品のことではありませんよ。あれは毎日愛用しています。
この規格に適合した機器は、世の中に一切出てきませんでした。悲しいーーー
今は単なる壁に埋め込まれた75Ωの同軸ケーブルという存在(衛生放送用のアンテナケーブルとしては使えますけど。)でしかありません。

「− 将来役に立つマルティメディア配線 ホームバスを、新築時に先行配線しましょう − という新聞広告を見て、あの当時、我が家も工事したんだぞ。どうしてくれるんだ! おまけに金がなくなって、庭を自作するはめになったぞ(嘘)!!」、なんて怒っても、技術の進歩(?)とはそういうものなのです。
日本男子たるもの、潔くあきらめましょう。(-_-)

今までに消えていった技術や製品の多いこと...

CD−4
CDの仲間ではありません。アナログLPレコードの4CHディスクリートサウンドです。(よくまああの音溝に4CHも入れたもんです。)
βmax
まだ少しはあるかな。マクロビジョン・コピーガード技術に対応していないので、VHSのレンタルビデオを借りてきて、ダビングできてしまうのですよ。
VHD
今やDVDですね。
PET
AIBOの仲間ではありません。米コモドール社(倒産)のパソコンです。
  
  
  
いずれVHSや8mmVideoも消えていくんでしょう。かなり消えかかっていますが。

まあそのうち使っていた機械も故障して、粗大ゴミか、燃えないゴミとして捨てられ、その製品も忘れ去られてしまう...
『開運!なんでも鑑定団』を見てる方ならわかるように、買った当時はどんな高価で、高性能な工業製品でも、超有名人が愛用していたという実績でもない限り、工業製品は何年もすれば資産価値はなくなるのです。ゴミとして捨てるしかないのです。唯一の例外は名車と呼ばれたクラシックカーくらいでしょう。
表参道のハナエモリビルB1Fをぶらつけば、「何でこんなものが、こんな値段するんだろう。」と誰しも思いますよ。いい仕事してるんですかね。

地球環境破壊...資源の無駄使い...
インターネットで、こんな駄文を読むのも資源の無駄使い...
ブツブツ

現在でもVHSデッキやCDプレイヤーなんて、修理するより新しいものを買った方が安くすみますよ。

でもでもホームバスは、 さっさと捨てて気持ちスッキリ にならないのです。家の壁の中にあるんですから。

『我が家の使われないホームバスのコンセントを見るたびに、怒りがこみ上げて、ワラ人形の中に新聞広告を入れ、夜な夜な釘を打つ...』なんて、横溝正史的おぞましいことはしませんよ。(^.^;;
何か良い利用方法はないですかね?アイデアをお待ちしております。m(_ _)m


★★★ ご忠告 ★★★
家を新築される人は、家が解体されるまでの遠い将来まで考えて、各部屋の間を繋ぐ壁内、天井裏、床下に、できるだけ太い黒の蛇腹のビニールパイブを縦横無尽に這わせ、パイプ内に何本も針金通しておいた方がいいですよ。これなら将来、ツイストペアケーブル、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル 何でも通せますから。これならどんなに技術が進化しても対応できるはず!!単なるケーブル敷設場所の確保ですから。
住宅メーカーご推奨の情報対応コンセントなんて意味ないですよ!!
とにかく天井裏、壁内、床下などに、後で容易に配線できるようにしておけば良いのです。住宅メーカーもオフィスビルのように居室の床を30cm位嵩上げして、床下に何でも自由に配線できるような家を、始めから用意してもらいたいものです。



きりがないと言いながら、ずいぶんとPCやら技術云々について書いてしまった。

「TOKYO OASISの作者って、フレンチレストラン好きの趣味の良いご夫妻と思っていたら、ご主人はパソコンオタクみたいよ。こういう男って根は暗いのよ。いやーね。なんかホームページ読むのやんなっちゃった。」なんて決して思わないでくださいね。単なる凝り性で、いろいろな分野に好奇心が旺盛なだけなのです。

建築が好きで、ルネッサンス美術やクリムト、モネの絵を見ると胸がときめき、ブラームス、ショパン、ラヴェル、ドビッシー、ビル・エバンスの音楽をこよなく愛し、デビッド・リーンの映画(あまり人気がないドクトル・ジバゴが一番好きなんですけど)に感動し、プッチーニのオペラに涙して(トューランドットじゃ泣けないけど)...なんて弁解してもダメか。まあ勝手にどんな人間か想像してください。


さて本題の「東京のゴミ問題について語る」ですが...
と書いたところで、キーボードを打つのに疲れてしまった。どこかスタパトロニクスみたいな文章になってしまったなあ。

TOKYO OASISのイメージが壊れたかもしれませんが、女性の方からこんなメールをいただいたこともあるんですよ。本当です。

『クリスマスパーティのページが大好きです。友達にもTOKYO OASISのページを紹介したら、とても感激してました。何と言うか、女の子の憧れがつまったページです。』

さらに、こんなうっとりしてしまうメール (~.~) をいただいたこともあります。
『忙しい時や心に余裕のない時など、いつも福本さんのHPを拝見させて頂いてます。福本さんのHPを見ると優雅な気分になります。本当に素敵なHPにただただ感動するばかりです。こんな優雅な事を出来る人もいるのだな…と羨ましくも思います。』
メールを送ってくださった方、勝手に一部を公開してすみません。 m(_ _)m


妻が作成しているページへのメールのほとんどが女性からなのは当然として、二人で作成している『東京いい店真っ当な店?』のメールの大半も女性からなのです。

ああ自分で自分の高いイメージ(?)を破壊してしまった!!  女性ファン(いたのか?)が減ったーーーーあ。

ところで上の内容を読んで、この人はパソコンにすごく詳しそうと、技術的な質問メールを送るのはご遠慮くださいませ。サポートセンターではございませんので、お答えいたしかねます。へ(^o^へ

TOKYO OASISの他のコンテンツの理性ある文章(!? あれは個人的なべたべたしたトーンを抑えて書いているのですよ。根は真面目?ですから。)と同じ人が書いているとは思えないかもしれません。
やたら顔文字を使った軽薄な文章...でも同じ人なんですよ。人間てのは複雑でして...
かのフロイトいわく...また長くなるからやめましょう。

まあこんないいかげんなコーナーですから、ここまで読んでおもしろいと思った人は次回も期待(?)してください。途中であきれて読むのをやめた人は、...どうせ読んでないからどうでもいいか。

次回からは、脱線しない限り、PC云々については書きません。
Tokio を彷徨して感じた思いを、真面目に、かつできる限り面白く書き綴るつもりです。面白く感じるか、とんでもなくくだらなく感じるかは、読者の教養レベルによりますが。


それでは、皆さん、あけましておめでとうございます。m(_ _)m



気分はいつもブルーグレー in Tokio へ